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共同通信
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【ベルリン共同】ドイツのショルツ首相は23日、ウクライナへの追加軍事支援として、最新鋭の防空システムやミサイルランチャーなどを供与すると明らかにした。ドイツメディアが報じた。5億ユーロ(約680億円)以上の規模になるという。
ショルツ氏は、2014年にロシアに編入されたウクライナ南部クリミア半島の返還を目指す国際枠組み「クリミア・プラットフォーム」の首脳会合で発表した。「ウクライナが支援を必要とする限り、ドイツはそばにいる」と述べた。
政府報道官によると、三つの防空システムや20のミサイルランチャーなどで、主に23年に引き渡される。