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共同通信
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暗号資産(仮想通貨)事業に出資するよう同僚らを勧誘したとして、神奈川県警が金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で、20代の県警警察官数人を書類送検していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。
書類送検容疑は、仮想通貨事業「マイニングエクスプレス」への出資を呼びかけた疑い。
知人から出資を持ちかけられた警察官が同僚を誘い、応じた同僚がさらに別の警察官を勧誘。計約600万円が集められたという。県警は警察官を処分したが、内容を公表していない。
「マイニング」は、取引記録が正しいかどうか確かめる作業を有志の利用者が手伝い、仮想通貨の報酬を得る仕組み。