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共同通信
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【ナイロビ共同】アフリカ有数の産油国アンゴラで24日実施された議会選で、ロウレンソ大統領の与党アンゴラ解放人民運動(MPLA)は26日に首都ルアンダで記者会見し、勝利を宣言した。ロイター通信が伝えた。最多得票の政党の代表が大統領になる仕組みで、ロウレンソ氏が再任の見通しとなった。
議会の定数は220。選挙管理当局はほとんどを開票した暫定集計として、MPLAの得票率が約51%、最大野党アンゴラ全面独立民族同盟(UNITA)は約44%と発表していた。投票率は約45%だった。
UNITAは今回の選挙結果について、選管当局の発表は「信頼できない」としている。