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共同通信
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岸田文雄首相は27日、エジプトのマドブリ首相、セネガルのサル大統領らアフリカ4カ国の首脳とリモートで個別に会談した。新型コロナウイルス感染で出席を見送った第8回アフリカ開発会議(TICAD)に合わせて、参加国首脳らと相次ぎ意見交換。岸田首相は途上国を借金漬けにして支配を強める中国の「債務のわな」を念頭に、透明で公正な開発金融の重要性を訴えた。
アフリカの食料安全保障強化や国連安全保障理事会改革も取り上げた。この日は他にリビア、タンザニアの首脳と会談。