失職前職と3新人が出馬

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共同通信

 東京都あきる野市の前市長村木英幸氏(65)が、特別養護老人ホーム整備を巡る対応に問題があったとして、2度の不信任決議を受け失職したことに伴う市長選が28日告示された。無所属前職の村木氏、共産党新人の党地区委員長数野一氏(74)、いずれも無所属新人の元市会議長中嶋博幸氏(55)=自民、公明推薦、会社社長木下優氏(73)の計4人が立候補を届け出た。投開票は9月4日。

 村木氏は「特養整備の是非について市民に信を問う」と訴え、残る3人は村木氏を批判し、市政刷新を訴えている。