G7外相会合、軽井沢開催を検討

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共同通信

 政府が、来年5月に広島市で開く先進7カ国首脳会議(G7サミット)に先立ち、外相会合を長野県軽井沢町で、財務相・中央銀行総裁会議を新潟市で開催する方向で検討していることが分かった。核軍縮や、ロシアのウクライナ侵攻に伴う物価高などの課題について議論し、広島サミットでの成果につなげたい考えだ。最終調整した上で近く発表する見通し。複数の関係者が28日、明らかにした。

 日本は来年のG7の議長国で、環境相や保健相などを含む計14程度の閣僚会合を開催予定。サミット会場に決まった広島市を除く22自治体が誘致を表明しており、政府は各開催地決定に向けて調整を加速させる方針。