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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末比184.41ドル安の3万2098.99ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による急速な金融引き締めが米景気後退を招くとの懸念が根強く、売り注文が優勢となった。
FRBのパウエル議長が先週末の講演で、政策金利の引き上げを続ける必要性を強調したことが引き続き嫌気された。米長期金利が高止まりし、相対的に割高感が意識されたIT株が売られたのが相場を押し下げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、124.04ポイント安の1万2017.67。