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共同通信
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【ジュネーブ共同】AP通信は30日、人種差別的な発言や非倫理的な行動があったと内部告発を受けていた世界保健機関(WHO)の葛西健・西太平洋地域事務局長が、無期限の停職処分を受けていると報じた。
APによると、テドロスWHO事務局長は26日、マニラにある西太平洋地域事務局の職員宛てのメールで葛西氏について「休暇中」とだけ言及。業務が円滑に遂行されるよう、30日にもヤカブWHO副事務局長がマニラ入りするという。
WHOは共同通信に対し、葛西氏は休暇中だとして「不在中は、副事務局長が西太平洋地域の職務継続を担う」と説明した。
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