ニューヨーク日本商工会議所は27日、「2015年への期待―日米政治外交とアジア情勢」をテーマに、恒例の新年討論会を開催する。
師走の総選挙で自民・公明が圧勝。安倍首相が「この道しかない」と訴えたアベノミクスは、いよいよ実効性を問われることとなる。その成否はどこにかかるのか。米国では16年の次期大統領選へ向け、政治の季節がスタート。アジアに目を向けると、米中の主導権争いが激化しているように見える。戦後70年の節目を迎え、日本は何をめざすべきか。経済、金融、政治、外交、社会に精通する日米の論客が今年への期待を熱く語る討論会で、日米の未来を垣間見よう。
参加費はJCCI会員80ドル、一般100ドル、学生50ドル(参加費には特製お正月弁当が含まれる)。申し込み・問い合わせはニューヨーク日本商工会議所(担当:稲垣 212―246―8001、yinagaki@jcciny.org、http://www.jcciny.org)まで。
【パネリスト】 敬称略
柿木真澄 - 丸紅米国社長
大角正明 - 東芝アメリカ会長
ポール・シェアード - スタンダード&プアーズ社 チーフエコノミスト
津山恵子 - ジャーナリスト
ポール・室山 - ポールムロヤマ&アソシエイツ
ケント・カルダー - ジョーンズ・ホプキンス大学
東アジア研究所長
【モデレーター】
服部健司 - 米国時事通信社社長
日時:1月27日(火)正午〜午後3時
場所:日本クラブ
145 W 57th St(bet 6th & 7th Ave)
※1月12日(月)号にて一部パネリストが非掲載となっていたため、再掲載とさせていただきます。