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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は8月31日、イスラエルのラピド首相と電話会談し、イランの核兵器保有を決して認めないと強調した。ホワイトハウスが発表した。核保有を阻止するための方策や、イラン核合意再建に向けた協議で欧州連合(EU)が示した妥結案の検討状況について話し合ったとみられる。
イラン核問題についてバイデン政権は核合意再建が最善の解決策との立場。現状の合意では核保有を防げないと懸念を示すイスラエルに対し、同国の安全保障への関与は揺るぎないと伝え、不安の払拭を図っている。