Published by
共同通信
共同通信
猛烈な台風11号は1日、沖縄県・宮古島の南方付近にあり、ほとんど停滞した状態になった。沖縄では海上を中心に風が強まり、大しけとなっている。気象庁は暴風やうねりを伴った高波への厳重な警戒を呼びかけた。2日午後から北上を始め、3日夜には先島諸島へかなり接近し、一部の住宅が倒壊するような猛烈な風となる可能性がある。その後は東シナ海を進み、6日には九州へ接近する恐れがある。
気象庁によると、2日にかけての予想最大風速(最大瞬間風速)は沖縄20メートル(30メートル)。3日は沖縄40~50メートル(55~70メートル)。