死亡妻に成り済まし、メールか

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共同通信

 堺市東区の集合住宅で住人の荒牧愛美さん(29)と長女のリリィちゃん(3)が刺され死亡した事件で、殺人容疑で指名手配されたブラジル国籍の夫バルボサ・アンデルソン・ロブソン容疑者(33)が、2人が死亡後、荒牧さんのスマートフォンで「今は来ない方が良い」との趣旨のメールを荒牧さんの母親に送信したとみられることが1日、捜査関係者への取材で分かった。荒牧さんに成り済まして発覚を遅らせようとした疑いがある。

 バルボサ容疑者は8月20日午後4時ごろ~21日午前10時半ごろ、堺市東区の自宅で、荒牧さんとリリィちゃんを殺害した疑いで公開手配された。