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共同通信
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奈良県天理市の住宅で男女の遺体が見つかった事件で、県警は2日、遺体発見の数時間前に奈良市内で交通事故を起こして意識不明となっていた30代ぐらいの男性が死亡したと明らかにした。県警によると、男性が乗っていた乗用車の名義人の住所が事件現場となっており、県警は男性が何らかの事情を知っているとみて捜査していた。
男性は1日未明、名阪国道でタンクローリーに追突。警察官が乗用車の名義人の住所に駆け付けると、住人とみられる男女の遺体が見つかった。2人は60代ぐらいの女性と30~50代ぐらいの男性で、ともに外傷があり、住宅からは血の付いた包丁のようなものが見つかった。