Published by
共同通信
共同通信
【パリ共同】フランスのシリル・ペルバ上院議員は2日、同僚議員4人と7~13日の日程で台湾を訪問することを明らかにした。地元議員との友好を保ち、科学技術面でフランスと台湾の協力を探るのが目的。議員団は滞在中、頼清徳副総統と会談する予定。
ペルバ氏の台湾訪問は3度目で、ペロシ米下院議長の8月の訪台前から準備していた。取材に対し「協議では政治や産業に加え、大規模な軍事演習の実施など中国の圧力についても取り上げられるだろう」と述べた。
今年、フランスの議員団が台湾を訪問するのは6月のゲリオ上院外交国防委員会副委員長らの代表団に続き2度目。