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共同通信
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防衛省統合幕僚監部は4日、ロシア海軍のフリゲート艦3隻と中国海軍のミサイル駆逐艦、フリゲート艦、補給艦それぞれ1隻の計6隻が北海道沖の日本海で3日午後に機関銃射撃を実施したのを確認したと発表した。ロシア軍が極東で実施している戦略的軍事演習「ボストーク2022」の一環とみられる。6隻は4日には、北海道とサハリンの間の宗谷海峡を抜け、オホーツク海へ移動した。
防衛省によると、6隻は3日午後3時ごろ、北海道・神威岬の西約190キロを東に航行。その後、近くの海域で機関銃射撃をした。射撃をした海域は日本の排他的経済水域(EEZ)の外側になる。