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共同通信
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週明け5日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=140円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比06銭円安ドル高の1ドル=140円30~33銭。ユーロは99銭円高ユーロ安の1ユーロ=139円09~18銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制に向けて積極的な金融引き締めを続けるとの見方から、朝方は日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢で始まった。
ただ、前週末にかけて円安ドル高が急速に進んだため、利益を確定しようと円を買ってドルを売る動きも見られた。市場では「様子見ムードが広がっている」(外為ブローカー)との声も聞かれた。