ロシア大使館で爆発、2人死亡

09/05/2022

　【イスラマバード共同】アフガニスタン首都カブールのロシア大使館前で5日、自爆テロとみられる爆発があった。地元警察によると、少なくとも17人が死傷した。ロイター通信などによると、ロシア大使館の職員2人が死亡した。犯行声明は確認されていない。

　イスラム主義組織タリバン暫定政権の内務省によると、警備に当たっていたタリバン兵が、大使館前に来た男の異変に気が付いて銃撃すると、身に着けていた爆発物を起爆させ、人混み付近で自爆したという。

　爆発を目撃した付近の商店主によると、男はバイクに乗っていた。大使館前にはビザ申請のため市民が集まっていた。