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共同通信
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台風11号の影響で、九州を中心とする西日本の各県では6日、新幹線や在来線が始発から計画運休を実施した。JR博多駅(福岡市)前の連絡通路は徒歩で職場に向かう人たちが行き交った。シャッターの下りた改札口前では駅員に運行再開の見通しを聞く人の姿も。駅前のロータリーではタクシー待ちの長い列ができていた。
JR九州は、九州新幹線の博多―熊本間で運転を見合わせ、熊本―鹿児島中央間の本数を減らして運行。在来線は運休か減便した。JR西日本も山陽新幹線の広島―博多間で午後4時ごろにかけて運休し、新大阪―広島間も減便した。