政府サイトにサイバー攻撃

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共同通信
親ロシア派のハッカー集団「キルネット」がSNSに投稿した、犯行声明とみられる書き込み

 政府が運営する行政情報のポータルサイト「e―Gov(イーガブ)」がサイバー攻撃を受け、接続できなくなるなどの影響が出たことが6日、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)などへの取材で分かった。親ロシア派のハッカー集団「キルネット」が交流サイト(SNS)に犯行声明とみられる書き込みをした。

 NISCによると、6日午後4時半ごろから「e―Gov」が、大量のデータを送り付けてシステム障害を起こすDDoS(ディードス)攻撃を受け、サイトに接続できなくなった。6日夜まで接続しづらい状態が続いたという。