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共同通信
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【ワシントン共同】米国務省のパテル副報道官は6日の記者会見で、ウクライナに侵攻したロシアが北朝鮮からロケット弾や砲弾計数百万発を調達する手続きを行っているとの分析を明らかにした。「輸出規制や制裁の影響もあり、ロシアが深刻な供給不足に苦しんでいることを示している」と指摘。今後、北朝鮮からの調達を増やすとみられると述べた。
国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は6日、実際に購入に至ったり、ウクライナで実戦投入されたりした情報はないと説明した。
米国防総省報道官は6日、ロシアが現在、調達のために接触している国は北朝鮮とイランだとの見方を示した。