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共同通信
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【ロンドン共同】トラス英首相は8日、エリザベス女王の死去を受けてロンドンの首相官邸前に喪服姿で現れ「良い時も悪い時も、私たちに必要な安定と強さを与えてくれた」とたたえる声明を発表した。「女王は英国の精神そのものであり、その精神は今後も消えることはない」と強調した。
さらに「女王は現代の英国が築かれた礎」であり「その治世の下で国は成長し、繁栄した」と指摘。「(女王が)長きにわたって多くの人々に尽くしてきた」のと同様に、今後は新国王に対して「私たちは忠誠と献身を誓う」と誓った。