プーチン氏「世界が権威認めた」

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共同通信

 ロシアのプーチン大統領は8日、死去したエリザベス英女王について「英国民の愛と尊敬を集めるとともに、世界が権威を認めた」とたたえる弔電を新国王チャールズ3世に送った。ロシア大統領府が通信アプリで発表した。

 プーチン氏は「現代英国の主要な出来事は、女王の名と分かち難く結び付いていた」と指摘し、王室と英国民に弔意を表した。

 タス通信などは死去のニュースを速報。ただウクライナ侵攻を巡り極度に悪化した英ロ関係を背景に、ロシア主要テレビの扱いは軒並み地味だった。(共同)