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共同通信
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群馬県玉村町の利根川で10日午前、軽飛行機が墜落した事故で、群馬県警は同日、けがをしたパイロットは長野県中野市の男性会社員(68)だったと発表した。病院へ搬送されたが軽傷。県警が事故の状況を調べている。
県警が機体を調べた結果、墜落したのは2人乗りの超軽量飛行機(ウルトラライトプレーン)という。伊勢崎市柴町にある離着陸場から離陸し、約1.4キロメートル離れた利根川河川敷に墜落。機体は反転し、中央が折れた状態となった。
墜落の目撃者によると、機体は飛行中にエンジン音が消え、滑らかに降下。途中で木に引っかかりながら地面に衝突、停止したという。