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共同通信
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秋篠宮家の次女佳子さまは10日、東京・有楽町のホールで開かれた「第39回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された。「手話言語に対する理解がより一層深まり、誰もが安心して暮らすことのできる社会になることを願っております」と約5分間にわたり手話を交えてあいさつした。
コンテストでは各地の高校生10人が「変化する社会の中で大切にしたいこと」などをテーマに手話で思いを披露し、佳子さまは発表が終わるたびに拍手を送っていた。
佳子さまは主催の全日本ろうあ連盟に非常勤嘱託職員として勤務。コンテストには2015年に母の紀子さまと一緒に訪れたことがある。