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共同通信
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【ロンドン共同】チャールズ英国王の長男ウィリアム皇太子と次男ヘンリー王子は10日、エリザベス女王を追悼するためロンドン郊外のウィンザー城の周りに集まった市民らの前に共に姿を見せ、話をしたり、握手に応じたりして交流した。
皇太子はキャサリン妃、王子はメーガン妃を伴い、4人そろって登場。王子が王室公務を引退した後、皇太子との不仲も伝えられたが、女王の死を受け、兄弟夫妻が心を一つにして、祖母である女王に哀悼の意を示す姿勢を強調した形だ。
皇太子は女王の死去を受けて声明を出し、公人としての規範を示してきた女王に「私の世代を代表して感謝したい」と述べた。