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共同通信
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週明け12日の東京外国為替市場の円相場は下落し、1ドル=142円台後半で取引された。対ユーロでは一時1ユーロ=145円台後半を付け、2014年12月以来、約7年9カ月ぶりの安値となった。欧州中央銀行(ECB)の積極的な利上げ姿勢から日欧の金利差拡大が意識された。
午後5時現在は前週末比41銭円安ドル高の1ドル=142円76~78銭。ユーロは1円55銭円安ユーロ高の1ユーロ=145円26~30銭。
円とドルの取引では、国内輸入企業による実需の円売りドル買いが入った。