JALは、航空会社の定時到着率などさまざまな分析を行っている米国のFlightStats社より、2014年1月~12月の国内線・国際線を合わせた運航実績について、アジア・パシフィック主要航空会社部門で第1位に認定された。
アジア・パシフィック主要航空会社(Asia-Pacific Major Airlines)部門は、アジア太平洋地域(アメリカ合衆国は除く)を拠点とする航空会社が対象。同社の国内線・国際線の定時性到着率が「87・78%」となったことが、アジア・パシフィックエリアで第1位と評価された。JALグループは2009(※)、10、12、13年に続き、今回で3年連続、計5回目の受賞となる。
同社は「お客さまの定時出発へのご理解・ご協力と、JALグループ全社員の定時運航への取り組みが今回の受賞につながった」とし、今後も安全運航の堅持を前提に、さらなる定時性向上に挑戦し、日本の交通機関が誇る定時性に関わる高い品質を世界に向けて発信し続けていく。
(※)2009年のみリージョナル航空会社も含めた評価となっており、その際はJALエクスプレス(現在、JALに統合)が第1位を受賞している。