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共同通信
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東京都内の勤務先の保育園で、担当クラスの園児2人にわいせつ行為などをしたとして、強制性交と強制わいせつ、児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われた安信卓被告(25)に対し、東京地裁は14日、懲役7年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。
下津健司裁判長は、被告について「保育士として児童らが心身ともに健やかに育成されるよう努めるべき立場だ」と指摘。1人目の園児が要求に応じなくなったため、別の園児に対する行為に及んだとし「被害者らを性欲のはけ口とし、非常に卑劣かつ悪質だ」と厳しく非難した。