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共同通信
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地域住民や保護者が学校運営に参加できる「コミュニティースクール」(地域運営学校)に指定された公立小中高校などは、5月1日時点で1万5221校となり、2021年度から3365校増えたことが14日、文部科学省の調査で分かった。全国の公立学校に占める割合は42.9%。これまで指定がなかった福井県でも導入され、全都道府県に拡大した。
04年に地方教育行政法が改正され、地域で支える学校づくりを目的として制度が創設された。17年に設置が教育委員会の努力義務となってから大幅に増え、文科省は全公立校の指定を目指している。