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共同通信
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小笠原近海で14日、熱帯低気圧が台風14号に変わった。今後、発達しながら北西に向かい、進路によっては週末からの3連休に沖縄や九州など西日本に接近する恐れがある。気象庁は今後の気象情報に注意を促すとともに、早めの対策を呼びかけている。
気象庁によると、16日から18日ごろに発達しながら大東島地方や沖縄本島に接近するとみられる。沖縄本島では17日から18日にかけて暴風となる恐れがある。19日ごろには九州に接近する可能性がある。
台風14号は14日午前3時の観測で発生。同日午後6時現在、小笠原近海をゆっくりと北北東へ進んだ。中心気圧は994ヘクトパスカル。