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共同通信
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近畿2府4県と福井県の約40の商工会議所は15日、2025年の大阪・関西万博の機運醸成に向けて立ち上げた作業部会の初会合を開いた。中堅・中小を中心とした会員企業への情報提供を強化するとともに、開幕2年前となる23年4月ごろの共同企画の開催を検討する。
初会合はオンライン方式も併用して大阪市内で開いた。万博を運営する日本国際博覧会協会の機運醸成局の担当者が、各商工会議所に企業の参加方法などを説明。「来場者は会場だけではなく周辺を旅行する。魅力的な観光ツアーをつくり、誘客する絶好の機会になる」とし、地元経済の活性化にもつながると強調した。