Published by
共同通信
共同通信
富山県舟橋村議会は16日、職員によるパワハラを長年見過ごし、村を混乱させたとして、古越邦男村長(69)の不信任決議を全会一致で可決した。古越村長は議会終了後、地方自治法に基づき議会を解散した。40日以内に村議選が行われる。
議長を含む6人全員が決議案に賛成した。決議は村役場で10年以上前からパワハラが日常的に行われてきたと指摘し「最上位の責任当事者として、看過してきた村長の責任は見過ごすことができない」とした。
村議選後、初めて招集された議会で再び不信任決議が可決されれば、村長は失職する。
古越村長は副村長などを経て、2020年12月の村長選で初当選。