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共同通信
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【香港共同】香港の有名な俳優、羅家英氏が「香港はエリザベス英女王の保護の下で祝福された地となった」との追悼コメントを発表したところ、中国のインターネット上で批判が殺到し、謝罪に追い込まれた。16日付の香港紙、明報が伝えた。英国の統治時代を礼賛した愛国的ではない発言だと受け取られたようだ。
羅氏は13日、インスタグラムに香港の英国総領事館を訪れ献花したとする画像とコメントを投稿。批判が集まったため、15日に中国の短文投稿サイトに動画を投稿し、香港の「広東語」ではなく、中国の標準語で「皆さん、ごめんなさい。私は中国人です。祖国を永遠に愛します」と述べた。