国連演説、異例の2日目に

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共同通信

 【ワシントン共同】米政府は16日、バイデン大統領がニューヨークで20日に始まる国連総会一般討論の初日ではなく、2日目の21日午前に演説すると発表した。初日の1番目はブラジル大統領、2番目が米大統領という演説順が慣例で、米政府によると演説が2日目になるのは異例。19日のエリザベス英女王の国葬に出席するため、日程を変更した。

 バイデン氏は21日午後に国際機関「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」(世界基金)の会合を主催し、2025年までに180億ドル(約2兆5700億円)の資金を集める目標に向けた貢献を各国に呼びかける。