Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】米韓両政府は16日、外務・防衛当局の次官級高官による「拡大抑止戦略協議体(EDSCG)」の会合をワシントンで開いた。北朝鮮の最高人民会議が8日に核兵器の使用条件を定めた法令を採択したことへの「深刻な懸念」を共有。米側は核兵器と通常戦力で韓国防衛に関与する「拡大抑止」の提供を再確認した。
米韓両政府によるとEDSCGの会合は4年8カ月ぶりで、3回目の開催。尹錫悦政権下では初めてとなった。バイデン大統領と尹大統領が今年5月の首脳会談で早期再開方針を確認していた。両政府は今後、毎年開催する方針で一致した。