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共同通信
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【ロンドン共同】8日に96歳で亡くなったエリザベス英女王の国葬が19日、首都ロンドンにある王室ゆかりのウェストミンスター寺院で執り行われる。天皇、皇后両陛下やバイデン米大統領を含め世界から500人程度の元首や首脳らが参列すると見込まれ、ロンドン警視庁は「史上最大規模」(英紙)の厳戒態勢で警備に臨む。
英政府によると、ひつぎが安置されている英議会議事堂のホールで14日に始まった市民の弔問は、17日未明から早朝にかけて少なくとも24~25時間待ちの状態となった。一般弔問は一晩中受け入れており、女王との最後の別れを望む人々が夜を徹して長蛇の列に並んだ。