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共同通信
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【ヤンゴン共同】クーデターで全権を握ったミャンマー国軍のゾーミントゥン報道官は20日の記者会見で、民主派でつくる挙国一致政府(NUG)などの交流サイト(SNS)の投稿をシェアしたり「いいね」を押したりした場合、「テログループ」を支援したと見なし、最大で禁錮10年を科すと警告した。
ミャンマーでは一部の民主派が「国民防衛隊」を組織し、地方を中心に国軍に対しゲリラ戦を仕掛けている。NUGはこれまでに国軍兵士2万人以上を殺害したと主張。国軍が苦戦を強いられている地域もあり、民主派支持者の摘発を強化する構え。NUGのフェイスブックは132万人がフォローしている。