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共同通信
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21日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=143円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比24銭円安ドル高の1ドル=143円70~73銭。ユーロは82銭円高ユーロ安の1ユーロ=143円15~21銭。
日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが優勢となった。ただ米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合の結果公表を控え、様子見ムードも広がっている。
市場では「持ち高調整のための円買いドル売りの動きも見られる」(外為ブローカー)との声が聞かれた。