「TOKYO RUNWAY meets NEW YORK」が19日、ニューヨーク・ファッション・ウィークのメーン会場であるリンカーン・センター内サロンで行われ、”東京のリアル・クローズ”を提唱する7つの日本ブランドがニューヨーク・コレクションに初めて参加した。
銀座、青山、原宿、渋谷などの東京を代表するファッション・エリアの映像とともに幕を開けたショーは、まずは植野有砂氏が手がける「FIG&VIPER」を身にまとったモデルたちがランウェイを飾った。原宿や渋谷などの東京のストリートスタイルを表現し、今季のトレンドとなりそうなオーバーサイズのジャケットなどのアイテムも登場した。
その後、「Ricciemie NEW YORK」、「AULA」、「DOUBLE STANDARD CLOTHING #NERO」、「HAN AHN SOON」、「DRESSCAMP」、「mastermind feat. A-GIRLS」と続き、ニューヨーク・コレクションの最終日を飾った。
「TOKYO RUNWAY」は、神戸コレクション東京公演を2012年に改名したもので、アジア最大級のリアルクローズファッションショーとして位置づけている。年に2回、約30のブランドがランウェイによるコレクションを発表するなどして活躍している。