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共同通信
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【ロンドン共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、ドイツ大衆紙ビルトのインタビューで、ロシアのプーチン大統領が部分動員令に署名したことに関し、ロシアは事実上の部分動員を先月始めており「新しいことは何もない」との見解を示した。
プーチン氏が核兵器使用も辞さない姿勢を示したことについては「世界が許さない。使うとは思えない」と指摘した。
先月からの部分動員は、情報機関と同盟国の情報と説明。「若者らが動員され、訓練も不十分なまま送り込まれ、死んでいった」とし、「プーチンはウクライナを血で染めようとしているが、自分たちの兵士の血でもある」と語った。