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共同通信
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宮内庁の西村泰彦長官は22日の定例記者会見で、天皇、皇后両陛下がエリザベス女王の国葬に参列されたことについて「両陛下の弔意、両陛下が代表する国民の弔意は、英王室、英国民に十二分に伝わったと思う。訪問いただいて本当によかった」と述べた。両陛下の様子は「無事お務めを果たし、安堵されているとお見受けした」とした。
宮内庁によると、天皇陛下はチャールズ国王主催のレセプションで、欧州の王族やブータン国王夫妻、フランスのマクロン大統領夫妻らと会い、話をした。
西村長官は、国葬を含め「多くの参列者と交流を深め、国際社会における日本の皇室の存在感を示された」と述べた。