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共同通信
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【釜山共同】米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点にする原子力空母ロナルド・レーガンが23日、日本海で近く実施する米韓海軍の合同演習に参加するため、韓国南部の釜山に約5年ぶりに入港した。7回目の核実験の強行が懸念される北朝鮮をけん制するのが狙い。
韓国海軍は「朝鮮半島の平和を守るという韓米同盟の強い意志を示す」として、レーガン入港の意義を強調した。
韓国の尹錫悦政権は、北朝鮮の脅威に対応するため米韓の安全保障協力を強化する方針を示しており、8月22日~9月1日の米韓合同軍事演習では約4年ぶりに野外での機動訓練を再開させるなど規模を拡大して実施した。