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ことしの冬は驚くほど暖かいが、24日、クリスマスイブの気温の予報が21度であることが分かった。これまでのクリスマスイブで観測史上、最も暖かかったのは、1996年の17.2度の記録だったが、予報通りとなれば、これを更新する見込みだ。
気象学者のデイブ・サムエル氏は「当日は例年の平均最高気温が、ことしの最低気温ぐらいとなるだろう。こんなことは珍しい」と述べる。
国立測候所の発表によると、今シーズンのセントラルパークでは、氷点下を下回った日はまだ1日もないという。観測史上、氷点下を下回った日が最も少ない年は、1923年の年間で4日間のみというものだ。
いずれにせよ、ことしはホワイトクリスマスの希望は叶いそうにない。「まるで春のような陽気なので、クリスマス気分がいまひとつ盛り上がらない」といった声が街では聞かれている。
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