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共同通信
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【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク原油先物相場は大幅反落し、指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが前日比4.75ドル安の1バレル=78.74ドルで取引を終えた。終値としては1月以来、約8カ月ぶりの安値。
米連邦準備制度理事会(FRB)などの主要中央銀行による大幅利上げが世界的な景気後退を招き、エネルギー需要が減るとの懸念が強まって売り注文が膨らんだ。
一方、23日のニューヨーク金先物相場は反落し、12月渡しが前日比25.50ドル安の1オンス=1655.60ドルと中心限月の終値としては2020年4月以来、約2年5カ月ぶりの安値。