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共同通信
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台風15号による大雨で、静岡県内では土砂崩れが発生し、1人が心肺停止、3人が軽傷を負った。静岡市や浜松市などで計約10万戸が停電、公共交通機関が停止した影響で帰宅できない人が相次いだ。
24日午前0時55分ごろ、掛川市で建物が倒壊したと119番があった。消防によると、住宅1棟が土砂崩れに巻き込まれ40代の男性が心肺停止の状態。
県警天竜署によると、浜松市天竜区で24日未明、住宅3棟が土砂崩れに巻き込まれた。そのうち1棟に住む60代男性と40代女性、男児(9)の3人が軽傷。男児は住宅に取り残されたが、消防に救出された。他の住民は自力で脱出、けがはなかった。