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共同通信
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立憲民主党の泉健太代表は24日、防衛費を巡り、自民党が国内総生産(GDP)比1%程度から2%以上に増額するよう求めていることを念頭に「防衛費2倍より、教育や子育て予算の倍増が優先だ」と批判した。児童手当の拡充も訴えた。兵庫県明石市にある子育て支援の拠点施設を視察後、記者団に述べた。
「子どもが増えなければ、この国の未来はない。政府は(子育て政策を)後回しにしている」と指摘。「子どもを育てやすい世の中にすることで、日本全体の好循環を作っていく」と語った。
政府、日銀による先の為替介入については「限定的な意味しか持たない」と効果を疑問視した。