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共同通信
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【北京共同】北京のショッピングモールで24日に始まった日中国交正常化50周年の記念イベントで、在中国の日系企業が中心となり計画していたウルトラマンのショーが、「争いを想起させる」との理由で中国側に変更を求められ中止された。悪化している日中関係やウクライナ情勢などを意識した要請とみられる。
当初は、ウルトラマンと怪獣がメインステージで約10分のパフォーマンスを繰り広げる計画で、24日に2回、25日に1回予定していた。
イベントの実行委員会は、ウルトラマンのグッズをプレゼントする抽選会に変更。会場には「ウルトラマンを見に来た」と話す子どももいた。