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共同通信
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【ワシントン共同】ジャンピエール米大統領報道官は26日、バイデン大統領がフランスのマクロン大統領を12月1日に国賓としてホワイトハウスに招くと明らかにした。バイデン政権が迎える初の国賓となる。長期化するウクライナ侵攻への対応策などを協議する。
米英豪は約1年前に安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」を創設し、オーストラリアがフランスとの潜水艦共同開発計画を一方的に破棄したため、米仏関係はぎくしゃくしている。米政府は国賓待遇でマクロン氏を招き関係改善を図る。
マクロン氏はトランプ前政権でも初めての国賓として招かれ、2018年4月に訪米した。