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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は26日の動画声明で、東部ドネツク州の状況が「特に厳しい」と述べ、同州で敵を撃退することが現時点で最優先だと述べた。
ゼレンスキー氏は、ドネツク州とルガンスク州で構成される東部ドンバス地域が今もロシア軍の第一の標的だと指摘。ロシア軍を食い止めるため全力を挙げていると語った。
ロシア軍は7月にルガンスク州の全域制圧を宣言し、ドネツク州の支配も狙っている。ロシアのプーチン大統領はドンバス全域制圧を軍事作戦の目的に掲げている。