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共同通信
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【テヘラン共同】中東の伝統的友好国イランでは、核問題で激しく対立したトランプ前米政権との間で仲介役を務めた安倍晋三元首相に対する評価は高く、死去に対して弔意とともに謝意が改めて伝えられた。今後も日本との2国間関係をさらに発展させていく方向だ。
ロウハニ前大統領は7月中旬に在イラン日本大使館を弔問に訪れ、核問題の解決に向けて安倍氏は「多大な努力をされた」と記帳した。同時に「友情と緊密な関係のおかげで極めて悲しい」と哀悼の意を表明した。
ライシ大統領も訪問先のニューヨークで今月21日、岸田文雄首相と会談した際に弔意を示した。